【経験談】IT企業で働きたいと考えている人へ
こんにちは。
本日はIT企業への就職・転職を考えている方への参考になればと思い、記事を書きます。
あくまで私個人の経験に則った話なので全ての企業に当てはまるわけではございませんが、
一つの参考情報として、読んでいただけましたらありがたいです。
ここから、私の身の上話をします。
私は、2012年4月に、現在務めている企業に就職しました。
就職後は2ヶ月弱の研修(社会人としてのマナー、および簡単なプログラミング言語研修)を受けたのち、現在の部署へ配属となりました。
そこからプログラマとしての業務が始まったのですが、最初は既存プログラムの軽微な改修を担当することがほとんどでした。とにかく簡単な修正を数こなす感じで、途中で「自分は何をしているのか?」と思うこともありました。軽微な修正のため、仕事を与える先輩側がもう「プログラムソースをこう修正すること」という答えを持っていたんですよね。だから面白くない。
そんな日々が半年ほど続いた後、私のプログラマ生活は終わりを告げ、システムエンジニア(SE)としての仕事が始まりました。
私が担当していた業務は、主に以下の業務になります。(現在も担当していますが)
1.既存のお客様からの電話による問い合わせ回答
2.新規のお客様の元へ出向いて、システムのデモンストレーション
3.新規のお客様のシステム化要件定義の打ち合わせ
4.既存のお客様の元へ出向いて、システムの保守(バージョンアップやバグ修正)の対応
5.新規システム開発・既存システム改修に関する設計書の作成、およびプログラムのテスト
SEとしての仕事が始まってからは、プログラムに触れる機会がほとんどなくなりました。あるとすれば、お客様先に設置されているデータベースからデータを抽出するための簡単なSQL(データを抽出するための関数みたいなものです)を作成するぐらいのものです。
これはこれで、プログラミングとは違ったやりがいが感じられる仕事です。実際、私には合っていると思いました。ですが「社内でずっとプログラムと向き合っていたい!」みたいな考え方の人にはきっと向きませんよね。
私は入社動機としてプログラミングをやりたいと決めていたわけではないので問題なかったのですが、プログラミングだけをずっと突き詰めてやりたい方は、就職活動の際には必ず採用後に自分がどんな仕事に携わるのかを確認しておくことをオススメします。(ただし、そこで確認していてもコロッと変わることがあります。どうしようもないですが…)
IT業界にも様々な企業があり、一つの企業のなかにも様々な業種がありますので、その企業が一体どんな事業を行っているのかしっかりリサーチした上で、自分に合った企業を見つけていただきたいと思います。
今日はここまで。