【SQL初歩】SQLインデントについて
こんにちは!
今日は普段お仕事で使っているSQLについて書きます。
SQLですが、インデントってありますよね?
インデントの使い方によって、構文が見やすかったりそうでなかったり。
コーディングの可読性って本当に大事。
とあるデータベースに、AとBという二つのテーブルがあったと仮定します。
以下、テーブル構造です。
・テーブルAの構造
商品ID(主キー)
商品名
単価
・テーブルBの構造
発注番号(主キー)
商品ID(外部キー)
個数
このAとBの2テーブルを結合し、発注番号毎の商品の金額を求める場合のSQLが以下になります。
※前提として、一つの発注番号に対して複数の商品IDが登録されることはないものとします。
select B.発注番号,A.商品ID,A.商品名,(A.単価 * B.個数) as 金額 from B left join A on B.商品ID = A.商品ID
このように、SQLを一切改行せず記述するとすごく読みづらいですよね。
なので、以下のように整形していきます。
select
B.発注番号
,A.商品ID
,A.商品名,
,(A.単価 * B.個数) as 金額
from B
left join A
on B.商品ID = A.商品ID
改行とインデントを挟むだけでも、グッと構文が読みやすくなったと思います。
インデントの入れ方には人それぞれ、こだわりがあると思います。
例として、私の場合はWhere条件の「=」の位置を全部揃える癖があります。
企業に勤めている方でSQLを作成する場合には、大体の場合は作成者以外のレビューを挟むと思います。
レビュー担当者の工数を削減し、質の高いレビューを受けるためにも、可読性の高い構文を心がけたいものですね。
今日はここまで。